この「亀の尾」は、明治時代に栽培されていたお米で、今のお米の先祖に当たり、コシヒカリ・ササニシキなどは、この「亀の尾」のDNAを受け継いでいるお米になります。
この「亀の尾」は、害虫に弱いなどの欠点や、化学肥料で育てると極端に米がもろくなるので現代の農法には向かないため、現在ではほとんど栽培されなくなってしまった貴重なお米ですが、農家さんの八巻さんの「いいものを作りたい」と言う想いで、栽培が実現されたお米です。
現在では主に酒米として使われおり、食用でかつ、無農薬・無肥料・自家採種のものは非常に希少です。
また、でんぷんによる米アレルギーをお持ちの方にも召し上がって頂ける可能性のあるお米です。
でんぷんを構成する主成分には、アミロースとアミロペクチンがあり、アミロペクチン100%のお米がもち米です。
米アレルギーは、このアミノペクチンが原因と言われています。
高アミロースである「亀の尾」は、米アレルギー対策のお米と考えられます。
味は、さっぱりとした食感で、香り甘みがあるお米です。
ぜひ、この機会にお試しください。
〈保存方法〉 高温多湿を避け、涼しい所に保管して下さい。
さっぱりとした食感で、香り甘みがあります。
高アミロース米なので、お米アレルギーの対策としてしてもご利用ください。